2015年8月26日水曜日

2015/8/25 チームでプロジェクトをやっていくときに絶対必要な物

こんにちは。久美子です。
私は、今までにNVCやBePeaceを通じて、たくさんのプロジェクトメンバーとしてプロジェクトを実現させてきました。

どんなプロジェクトでも、必ず、ひとりではなくチームでの行動が必要になります。

プロジェクトが進行してくると、私たちはついつい、物理的なことをすすめることに目がいきがちで、プロジェクトメンバー同士の心を聞き合う時間を取らないままになってしまう、ということになりがちです。

でも、どんなプロジェクトでも、絶対に必要なのは、お互いの心の状態を聞き合って、もし、「心に何らかのトゲがささっている」という状態なら、特に丁寧にそのトゲが溶けるまで共感的なサポートを与えたり受けたりすることだと思います。

最近、起こった出来事から。
これは、きくちゆみさんから聞いたお話です。ゆみさんの了承を得て、少し、シェアしたいと思います。

ゆみさんがやっている「ふくしまキッズ」のプロジェクトですが、今回の夏の部では、ゆみさんにとって色々とキツイ出来事が毎日起こって、その現象を受け入れるのがとても辛かったそうです。
でもそこに、NVCの仲間の、ゆうこさんがいてくれて、毎日、共感的に寄り添って、話を聞いてくれて、そのおかげで、なんとかプロジェクトをやり切ることが出来たそうです。

本当に、どんなプロジェクトだとしても、やっていく間に色んなことが起こり、心が乱される、ということは必ずあります。
どんなにNVCを何年もやっていても、自分ひとりでは、自己共感しきれず、へこんだ状態からまた立ち上がってくるまでにかなり時間がかかったり、時によっては

「こんなに辛い思いをするなら、もうこんなことは止めてやる!」

と投げやりな気持ちになってしまうかもしれません。

ゆみさんが「ふくしまキッズ」で忙しい、30日間ぐらいの間、私もほとんど話が出来ないでいました。でも、途中で一度だけゆみさんから、

「10分でもいいから、久美ちゃんの声が聞きたい」

と連絡があり、本当に10分ぐらいだけ、スカイプで話をしました。

でもそのたった10分の時間だけでも、ゆみさんは、

「久美ちゃんと話せて本当によかった。
また、やり続ける力をもらえたよ!ありがとう」

と、伝えてくれました。
私も本当にうれしかった。

たった10分でも、オンラインや電話だとしても、共感的なサポートを、誰かからもらう、ということが、
誰にも本当に必要なことなんだと、実感しました。

思い返せば、
おととし、ジム&ジョリのジャパンツアーを企画した際にも、最初にジムとジョリに教えてもらったこと。

それは、
「どんなに小さいトゲでも心にささっているなら、プロジェクトの仲間で時間をとって、お互いに正直に表現して、共感をサポートしあうことをやることが必要です」
ということでした。

改めて、プロジェクトをすすめるのに最も重要なことはそれなんだ、ということを再確認しました。

効率性だけを求めて、実利的なことだけを進めても、結局、心がバラバラになってしまい、終わった後に

「もうこの人たちとはやりたくない」

と思ってしまうようなことは、希望や持続可能性が満たされなくてとても残念な気持ちになります。

終わった時に

「大変だったけど、この人たちに一緒にやりとげられて、本当にうれしい。またぜひ、一緒にやりたいね!」

とお祝いできるようになるためにも、心をサポートしあうこと、忘れないでいたいです。

あと、これもジムとジョリに教えてもらったこと。

人は、どうしても「うまくいかなかったこと」に集中して気にしすぎてしまいがち。

何かひとつでも、思ったようにいかないことがあると、
「あぁ、私はだからダメなんだ・・・」
と自分を責めてしまう。

チームで一緒に仕事をしていても、メンバーがみんな、
「あれがいけない、これがいけない」と
出来ていないところばかりを気にしていると、気分もどんどん沈んでしまう。

じゃあ、どうしたらいいのか?

それは・・・・

うまくいかないことがひとつあったら、
それを打ち消し、プラスに変更するためには

「うまくいってることをふたつ以上確認すること」

メンバー同士でも
「これがうまくいってるよね、お祝いだね」

と、お祝いを一緒にすることで、前に進んで行くエネルギーになる。
このことも、忘れないでいようと思う。

ひとりで出来る、具体的な方法としておすすめなこと。
それは、

「今日起こった出来事で、うまくいっていることは何?」
と、3つ、上げて書くこと。ささいなことでもいい。

例えば、

・今日も元気で仕事に行けた
・友達と楽しくランチでお話できた
・家に帰って、猫といっぱい楽しく遊べた

そしてその出来事に感謝すること。
毎日続けることで、どんどん気持ちが前向きになってくる。

What’s going well? (何がうまくいってる?)ゲーム。
ぜひやってみてください。

ーーーー
■共感的コミュニケーション・基礎コース5回
NVCを基礎からしっかり学んでいただけます。
東京で開催ですが、オンラインコースもありますので全国どちらかでも
学んでいただけます。
NVCを日常生活で使えるようになるスキルをしっかり
身につけませんか?(全5回)


平日夜オンラインBグループ

平日朝オンライン
 

2015年8月20日木曜日

2015/8/20 私がオンラインでNVCの基礎コースをやろうと思ったわけ

私がなぜ、NVCがほとんどはじめてという方に、
基礎コースを5回に分けてはじめようと思ったのか。

それは、地方やなかなか外で学ぶことができない人たちにも、
NVCのエッセンスを体感していただきたいと思ったから。

私はラッキーなことに、身近に、安納ケンさんのように
マーシャルの「いたこ」のようにNVCの底辺に流れる
愛や感謝の、思いやりのエネルギーを
体感的に伝えてくれる人のそばにずっといることが出来ました。

でも、ケンさんは世界にひとりだけだし、
ケンさんに会えないという人も多い。

私はなるべく、ケンさんがマーシャルから受け取って、伝えようと
してくれている、NVCの意図、思いをそのまま
自分を通して伝言していきたいと、そう願っていました。

今まで、会社員としてフルタイムで働くことを選択していたため、
自分のリソースを時間的にそこまでさくことが出来なかった。

でも、会社は、この8月末でようやく退職する決心がつきました。

そして、来月からはまったくフリーな時間がそこにあります。
全部、好きに使える!!

そう思ったとき、まず、やりたいと思ったのは、前々から考えていた、
NVCの基礎コースを、オンラインでやりたい!
ということ。

そのため、私はもう一度、ケンさんの初心者向け6回シリーズのクラスを
再度とりなおしました。
ケンさん自身も、数年前よりは格段に自信と確信に満ちて、
伝えたい!という思いがとてもとても熱く伝わってきました。

私は、そこで再確認した、マーシャルの、そしてケンさんの、
愛のエネルギーを受け取り、それをこの基礎コースの中で伝えます。

そして、東京から離れた場所で、NVCを伝えようとしてくれている
NVC仲間のみなさんの役に立ちたい、という願いから、
勉強会で使っていただける、ワークブックをドキュメントとして作成します。

今回の9月期のコースをやりながら、そこで出てきたものをさらに
その中に付け加え、多くのみなさんにお届けできる形にしようと考えています。

これがやりたい!!

と強い感情とともにわきあがってきたこのアイデアは、
私に現実として出現させてもらうために、天から
私の中におりてきたんだと、そう思うから。

一歩一歩、自分の魂の導きで、歩いて行こうと思います。

まだお席があります。お申し込みは下記のリンクから。

共感的コミュニケーション・基礎コース5
BePeaceの親のひとつである、NVCを基礎からしっかり学んでいただけます。
東京で開催ですが、オンラインコースもありますので全国どちらかでも
学んでいただけます。
NVCを日常生活で使えるようになるスキルをしっかり
身につけませんか?(全5回)

平日夜(東京・月島)
https://www.facebook.com/events/523767871108846/

平日夜オンライン


2015年8月19日水曜日

2015/8/18 NVCを学び始めた人が落ちやすい落とし穴

NVCをはじめて知って、学びはじめたばかりの人が、つい、やってしまいがちなことで、それはやらない方がいいよ~、ということがあります。

それは何だと思いますか?

それは・・・

会話している相手に、

「あなたのニーズは何なの?」

と、聞くことです。

例えば、あるプロジェクトを進めるためにチームのみんなで話し合いをしているときに、Aさんが、

「私はその案は、問題が多いので採用しない方がいい」

と言った場合、それがあなたが思い入れを抱いて採用して欲しい案だった場合、
ちょっとカチンと来てしまい、つい、

「採用しないというあなたのニーズは何ですか?」

と、問いつめる口調でいってしまうかもしれません。

ニーズという言葉を使っているから、必ずNVCを使っているとは限りません。
そのように言われた場合、相手の人は

「反対された。責められた。」という風に取ってしまい、関係性がより悪くなる可能性もあります。

ではここで、NVC的に会話をするとすれば、どうなるでしょうか?

「問題が多いと思われたのは、経済的な持続性が大切だからですか?」

というように、あなたが、相手のニーズを推測してあげることが、共感的なつながりを創り出すことになります。

これは、お互いにNVC学んで知っているとしても、ついついやってしまいがちなことなので、特に学びはじめたばかりの人は気をつけることを、おすすめします。
(*私も学びはじめの頃、よくやってしまってました。。。)

お互いのニーズを尊重して大切にし、よりよい関係性を造り上げていくためには、
こちらから相手に共感する、ニーズを推測してそれを相手に伝える、
その一手間をおしまないようにしましょう。

NVCを基礎から一歩づつ、体系的に学んでいただける場をやることにしました。

会場でもやりますし、オンラインでも開催します。5回コースです。
よろしければぜひご参加ください。

ワークのドキュメントも作成し、それを使っていきます。ご自分で勉強会を開催したい方も使えると思います。

<共感的コミュニケーション・基礎コース5回>

・平日夜・月島にて

<内容>
*第1回 9/2(水) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/9() 観察のチカラ
*第3回 9/16() 自己共感を身につける
*第4回 9/23() 他者に共感する
*第5回 9/30() まとめと質疑応答

・平日朝・オンライン

*第1回 9/11(金) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/25() 観察のチカラ
*第3回 10/2() 自己共感を身につける
*第4回 10/16() 他者に共感する
*第5回 10/23() まとめと質疑応答

・平日夜・オンライン

*第1回 9/10(木) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/24() 観察のチカラ
*第3回 10/1() 自己共感を身につける
*第4回 10/15() 他者に共感する
*第5回 10/22() まとめと質疑応答


2015年8月16日日曜日

2015/8/15 NVCやBePeaceをなぜ、やっているのか。

こんにちは、久美子です。
ある学びの場で、次のように聞かれました。

「久美子さんが、NVCやBePeaceをやっているのはなぜですか?」

簡単な答えとしては、
「平和な世界を作りたいから」
と、答えたのですが、もう少し、近いレベルでの理由を、自分とつながり、考えてみました。

最初、すぐに答えが出てこなくて、息苦しく、咳が出るような身体になったので、
これは身体からのメッセージだと思い、すぐにコヒーランスをして、自分と深くつながってみました。

それで出てきたのは、

「私がそもそも、NVCやBePeaceをやろうと思ったのは、
日本で生活苦などの苦しみのために、死を自ら選ぶような人がひとりでもいるのは、嫌だ!!
という思いからです。その人はきっと、誰にも相談できず、ひとりで思いつめてしまった。

今、必要なことは誰もが自分を受け入れてくれる、話を聞いてもらえるコミュニティが身近なところに必要なんだ。

そして、私もそんな場をここに、自分がいる場所につくりたいんだ!」

という思いにまたつながって、そう、伝えました。
また、思いがこみ上げてきて、涙が止まらなかった・・・。

聞いてくださった人はとても深く、納得してくれたと思う。

それが、私がNVC、そしてBePeaceをやっている理由です。

そして、場をつくるという意味では、自分の中はすでに、そういう、平和で、どんな話も聞いてもらえる、という場ができていることがありがたいです。

これも最近あったこと。
私の近くにいるある人(Mさん)としておきます。
そのMさんが、自分が持っているiPadをヤフーオークションで出していて、海外から連絡があり、物を送ったのにお金が送られてこない、といういわゆる「オークション詐欺」にあってしまいました。

Mさんはとても落ち込んでいるようだったので、私から提案して「エンパシーカードする?」と、一緒にカードをすることに。

気持ちをご自分で選んでもらい、
そのあと、一緒にニーズを探り。

「自分を受け入れること」
「信頼」「安全」「経済的なサステナビリティ」

といったニーズとしっかりつながり。
そして一緒にコヒーランス。
インサイトを得たMさんは、
かなり気持ちが落ち着いて、
いい学びができたと思う、
と前向きになることができていて、とてもうれしかった。

毎日、日常ではいろんな出来事が起こります。
でも、ひとつひとつに感情的に責めるような反応をするのではなく、
NVC、BePeaceを使ってつながることができる、、、というのは
本当に感謝だなと思いました。

もし、NVCもBePeaceも知らなかったらきっと、こんな風にMさんには伝えてしまっていたと思うから。

「なんで発送する前にちゃんと調べなかったの?」

「詐欺にあうなんてバカだと言ってたくせに」

「海外からの取引なんてするべきじゃないよ!」

そして自分自身も、その現象に対して、Mさんに対してもムカムカいつまでも思っていただろうなぁと思いました。

実際に私がMさんに伝えたのは、

「経済的に安心したかったんだよね。それでちょっとあせってしまったのかな。
そうした自分を受け入れてあげたい、認めてあげたい、って気持ちもあるのかな」

というもの。これを伝えると、Mさんはすーっと肩の力が抜ける感じになっていました。
共感のパワーは本当にすごい。

NVC、BePeaceを知っていたおかげで、思いやりと愛情をもって、つながりを保っていられる、そのことに、本当に感謝です。
これからも、学びを深めていきたいし、また、私の周りのみなさんにも、もっともっと、
伝えていきたいです。
本当に、全人類に伝えたいよ。

というわけで、来月、NVCの基礎コース(5回)シリーズでやります。
基礎からしっかり学んでみたいという方、ぜひどうぞ。







2015/9 共感的コミュニケーション・基礎コース(2015年9月期)開催します

NVC(非暴力コミュニケーション)または共感的・つながりのコミュニケーション方法を実践的に基礎から学びたい、という方向けのコースです。
5週間で、NVCの基礎が身に付くことを目指します。
毎週、集まってのワークショップに加えて、クローズドグループを使って参加者同士、サポートし合える環境を作ります。

NVCは、理論を理解しただけでは、使えるようにはなりません。
実際に、日常の中で使っていってこそ、自分が使える道具として身についてくるものです。
ぜひ一緒に、学んでいきましょう。

こんな方におすすめ
・人間関係で悩んでいる
・自己表現がうまくできない
・NVCの本を読んだが、実際にどのように使えるのかを知りたい
・NVCを少し学んで使ってみたが、うまくいかなかった
・過去の出来事でまだ心にモヤモヤが残っていることがある

など。

NVCの基本的な仕組みを押さえつつ、実践的に
使っていけるようなスキルを身につけるための
ワークをやっていきます。
各ワークについては配布資料を使って、記入しながら実習します。

<内容>
*第1回 9/2(水) NVCの意図とニーズ
*第2回 9/9(水) 観察のチカラ
*第3回 9/16(水) 自己共感を身につける
*第4回 9/23(水) 他者に共感する
*第5回 9/30(水) まとめと質疑応答

時間はどちらも
19:00〜21:30

<会場>
東京都中央区月島近辺
*お申し込みいただいた方にお知らせします。

●参加者のためのクローズドグループ
毎週、次回までの宿題がでます。
宿題の報告はFacebookのクローズドグループで報告をしていただきます。
その他、お互いに共感的なつながりをサポートする場としてお使いいただけます。
・NVCをなぜ、使いたいと思うのか。自分が求めている理想の世界観とはどんなものか、など考えを表現する場として。
・緊急でエンパシーが欲しい
・試しに使ってみたらこうなった(うまくいった、うまくいなかかった)
・こんなサポートが欲しい、リクエストの練習の場として
・共感パートナーを見つける場
といった使い方ができる場としてもお使いください。

*参加のためのお願い
・参加者同士のつながり・信頼を大切にしたいので、
出来る限り全5回すべてに参加できるようにお願いします。
(最低3回以上は参加できる場合のみお申し込みいただけます)
・欠席した回の内容は、録音データをお渡ししますのでそれで自習をお願いします。

*参加費
25,000円(全5回)
(3回参加、4回参加の方はお問い合わせください)

参加お申し込みフォーム
http://goo.gl/forms/QtEr8uqfSQ

・Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/523767871108846/


*定員 12名

<川口久美子プロフィール>
1963年6月、大阪生まれ。2000年より東京墨田区在住。
東京には自分の転職のため、上京。(英語を使った仕事をするため)
2009年11月に、NVC認定トレーナー、フランソワ・ボーソレイユから直接
NVCの基礎トレーニングを受けて、共感のパワーを体験し、その日に
「このNVCをもっと深く学んでいきたい!」と決めて、そこから学びをはじめる。
2011年からNVCの学びの場を開き、不定期ながらNVCの共感的な場を
持ち続ける。
また、同時期、キャサリン・カデンとジェシー・ヴィーンズのZENVCトレーニングを受ける。
禅とNVCを融合させた考えを学ぶ。
2012年、アメリカサンフランシスコにあるBayNVC主催の
Leadership Training(リーダーシップトレーニング)を受講。
1年かけて、NVCをシェアするリーダーとしての基本とNVCを生きるとは
どういうことか、をロキシー・マニング、フランソワ・ボーソレイユ、ロバート・ゴンザレス、キット・ミラーなどの、NVC認定トレーナーから直接学ぶ。
2014年12月、初めて日本で開催されたInternational Intensive Training(IIT/国際集中トレーニング)に参加。
9日間の集中トレーニングで学ぶ。
2013年、2014年と、2年連続で、マウイ在住の、ジム&ジョリ・マンスキー夫妻(NVC認定トレーナー)のワークショップ日本全国ツアーを企画。メインオーガナイザーとして主催する。
2015年、最初に教わったフランソワ・ボーソレイユから、Empathic Coaching(共感的コーチング)のスキルを学ぶ。
2015年5月、NVCとハートマス研究所のコヒーランススキルを使った、平和構築のためのコミュニケーション法である、BePeaceのトレーニングを受け、アメリカのサンフランシスコにて
BePeace認定講師資格(ラスール)を取得。日本人3人目の認定講師として、BePeaceの考えも日本で伝えている。
2015年8月、ほぼ8年間続けた、外資メーカーのIT系会社員としての勤めを退職。
自分の魂が望む本当に求める道を生きることを決め、NVC、そしてBePeaceを伝えることなどを9月から本業とする、新しい旅路をはじめた。





2015年8月11日火曜日

2015/8/10 自分を受け入れるために出来る簡単なこと

こんにちは~、くみくみこと、久美子です。
先日、ミラクル・タッピングのスペシャリスト講座を受けてスペシャリストの資格を取ってきました。

自分らしく生きるため、自分が本当に望む現実を引き寄せるためには、
まず、自分が自分を受け入れて、自分にOKを出している必要があります。

「私は自分自身を受け入れられない。愛せない」
という人は、ではどうすればいいんでしょう?

この講座で、とても簡単にできる、ひとつのワークを教えてもらいました。
それが、この講座で一番最初にやったことでした。
そのワークとは、
毎朝、鏡の自分に向って、

「愛してます。。。ありがとう」
と10回繰り返すこと。

それを31日間続けるだけで、驚くようなことが起こる、とのこと。

講座の中では、ペアになってお互いに相手の目を見て
「愛してます」と伝えて、相手が「ありがとう」と答える、
ということをやりました。
身体が温かく、ポカポカした気持ちになりましたよ。それだけで。

簡単に出来るようなことだけど、
言われてみないとなかなか、
やることはありませんよね。

私は3日目。
あと28日間、続けてみようと思います。

「愛しています・・・ありがとう」ワーク。

何か楽しいことが起こるかな~。ワクワク♪

さらに、このワークに追加してやってみていることがあります。
それは、自分への感謝の言葉をNVC的に伝えること。

1日に3つ、次のように自分に感謝してることをノートに書きます。

・新しい洋服を買ってくれてありがとう。大切にされてうれしい。

・朝、瞑想の時間を5分取ってくれてありがとう。自分とつながれた感じがしてうれしい。

・スペイン語を学んでくれてありがとう。希望、学びが満たされてうれしい。

具体的にやったこと、満たされたニーズ、どんな気分なのか。
この感謝の伝え方は、相手に対して伝える場合にももちろん使えるけど、
自分に対しても、どれだけ感謝しているのか、というのを伝えることで
より、自分を大切にして愛しているという気持ちを伝えられるかな、と思ってやってます。

これも、自分を受け入れることに役立ちます。

ぜひやってみてね〜。 

--------
BePeace入門ワークショップ+ランチ会、東京にて開催!

8月14日(金)13:30〜16:00
お気軽にBePeaceスキルを体験していただけます。
ハートと脳の同調を測定する、エムウェーブも実際に体験していただけます。

お気軽にご参加ください。

 関西では、9月5日〜6日、大阪にてパート1。
10月5日〜7日、岡山にてパート2と3を開催。

10月8日〜12日は、清里の清泉寮にて、パート1から3を続けて学べる合宿を開催!

その他のスケジュールは下記をご覧下さい。

<今後のスケジュール>
●814日(金)13:30-16:00
BePeace入門・東京
ハートにつながるひらめき体験をしてみませんか?


その他のスケジュール



2015年8月9日日曜日

2015/8/8 ソーヤー海(Kai)くんとのことと、ゆうやのカフェ

昨年のNVCIIT(国際集中トレーニング)で一緒に学んだ、高橋ゆうやが、千葉にカフェをオープンした、ということを聞いて友達に車を出してもらって、遊びに行くことに。
その前日の夜から出発することにしていたんだけど、その日は、安納ケンさんのNVCの勉強会。
勉強会のあと、いつものように羽根木の家でみんなでポテチなどお菓子を食べながら
ケンさんを囲んでお話など。

ケンさんに、「今から千葉のゆうやのカフェに行くよ!」と伝えると、
なんとケンさんも、翌日、ソーヤー海(Kai)のパーマカルチャーワークショップで千葉に行くとのこと。
調べてみると、ゆうやのカフェとは割と近いので、よかったら一緒に車で行こうよ!
ということになり、ケンさんも急きょ、同乗することに!わ~い。

その夜、11時ごろ出発して、千葉の市原あたりの健康センターで仮眠しつつ、
翌日朝、千葉の待ち合わせ場所に無事に到着。

そこに、ソーヤー海(Kai)くんが迎えに来てくれた
久しぶりに会うKaiは、日焼けしてたくましくなって、
ますますパワフルになってた!

「今月でついに会社やめるよー」と伝えると
「おめでとうー!」とお祝いしてくれた。

「やめることで、はじまるよね。
そこから思ってもみないリソースが集まってくるから。
まずはその、やめるまでのところが、みんな一番、きついみたいだね」

「問題は解決するためにあるんだ!
怒りの感情がわいたら、もう、ワクワクするよ!
おぉー、怒り、きたー!!
その奥の大切なもの、なんだ~?!って感じ」

なんだか、たった30程度の再会だったんだけど、
ものすごーーく、パワーと刺激とエネルギーをもらった。ありがとう! Kai!

Kaiと私の出会いの話。
あれは2012年ぐらいだったかな?
海外から日本に帰国するので日本でNVCの勉強会やってる人を紹介してほしいと
どこかから私に連絡があり。
その頃はまだ私ぐらいしか勉強会をやってなかったので、
おいでよ、と誘い、確か大崎のスタバでやってた勉強会に
はじめてきてくれた。

その頃の印象は、細っこい、髪の毛が爆発してる男の子。
英語の方が話しやすいのかな?
と思って英語でやりとりしてた気がする。
少し、暗くてしゃべるのが苦手なのかな?という印象があった。その頃は。

それから数年。
彼はどんどん、パワフルになって有名人になっていった。
そしてとても元気で活動的になっていった。
エンパシーコーチのスキルを学んだということで、
私のコーチになってもらったこともあった。
数か月という短い期間だったけど、
そのときに、たくさん、勇気とアイデアと、自分が本当に望む人生を
つかむための歩き方を教えてもらった気がする。
たぶん今は忙しすぎて、彼は個人コーチングはしてないんじゃないかな。やってるかな。
やってたら、とてもおすすめ。
ただ、私は英語でやってもらってた。
その方が楽みたいだから。

いま、たくましく成長したように見えるKaiを見ると、
まるで親戚のおばちゃんが、久しぶりにあった親戚の子供をみて
「あら~、**ちゃん、大きくなったわね~~」
というようなのと同じ感じの気持ちになるよ。

ますます、パワフルに、世界に影響をどんどん与えていって欲しい。
若い人たちが、 NVCやパーマカルチャーのような世界観を広めていってくれることは、
私の希望のニーズが満たされてとてもうれしい。

少しだけ見させてもらった、パーマカルチャーでデザインされた場。
そこには、やさしさ、平和、温かさがあふれていた。
貨幣経済に頼らずに生きる世界が本当に可能なのか、
それは私にはわからなけど、少なくとも、ここまでやろうと思えば、この
日本でも、千葉という場所でもできるんだ、ということに
感動した。

ゆうやのカフェ、どっこい処も、とても居心地のいい空間だった。
星空がとてもきれいに見えるらしい。
また、星を見に、ゆっくり来たいな。

千葉からの帰り道、偶然、東京湾の花火がすぐ目の前で見えた。
まるで、ギフトのようだ~。
祝福されている感じ。
とてもありがたい気持ちでいっぱいになったよ。

24時間未満という時間でものすごくたくさんのギフトをいただいた。
車を出してくれた丸さんと、りこさんにも、感謝です~。

楽しかったね~。

●ゆうやのカフェ、どっこい処

●ソーヤー海(Kai)のホームページ
東京アーバンパーマカルチャー

今回のツアーの家の持ち主、フィルさんと

ソーヤー海くんと!暑いから裸らしい。

手作りで作られたという居心地のいい家



私たちは家族です

お風呂も作ってる

ぶどうはほとんど手間がかからないらしい

ゆうやのカフェ「どっこい処」にて!
ゆうやも暑くて裸だ。