2015年12月6日日曜日

2015/12/6「わたしと、安納献さんとの出会い」

私が安納献さん(ケンさんと呼びます)と初めて出会ったのは、確か、2009年11月、
私がはじめて、NVCのワークショップで実際に共感を体験した場だったと思う。
フランソワが講師でその場にスタッフというか主催チームのひとりとしていたんじゃないかな。

大人しそうな人だな、という第一印象。

徐々に、NVCのコミュニティの中に入っていき、そこで、春野さんや重子さん、レジーナといった
その頃、NVCを日本で広めていこうとはじめてくれていたグループのメンバーのひとりとして
ケンさんとお知り合いになっていった。

私が、まだまだその頃は、どうやってNVCのことをもっと深く学べばいいのか
わからなくてとまどっていたとき、
こんなのがあるよ、とマーシャルが話しているワークショップの音源とかを
教えてくれたり、英語の本のことを教えてくれたりした。

でも、ケンさんは、周りの人に何度も言われても、なかなか、自分で勉強会やワークショップの
場を持つことをしてくれなくて、もどかしい思いをしたものだった。

だけど、少しづつ、顔見知りの人ならば、と小さな勉強の場を持つようになってくれて、
私は、ケンさんから、NVCの基礎というか、そこに流れる深い、愛や慈悲のエネルギー、
そしてマーシャルの魂が受け継がれたエネルギーをたくさん、受け取った気がする。

彼が、すすめてくれたから、わざわざアメリカまで行って、もっと深く学ぼうという気になれた。

そのお誘いの言葉は「僕と一緒にサンフランシスコで握手!」だった。
ニコ〜と満面の笑顔で誘ってくれたとき、私は、何があっても学びに行こう、と決意した。

そして実際に、2012年の1月、私は、サンフランシスコに渡り、
カリストガにある、マウントホームレンチで、大きなスーツケースを抱えて到着したその場で、
大きな笑顔で迎えてくれたケンさんの手を取った。

「ようこそ!リーダーシッププログラムへ」

「うん、本当に来たよ。ケンさんと握手したかったから!」

その場から、本当の意味で、私のNVCを深める旅路がはじまったように思う。
そしてそれは、今も続いてる。
たぶん、この人生が終わる最後の瞬間まで。

私は、ケンさんからNVCの意図や魂を伝えてもらって、ほんとうに良かったと思う。

彼の純粋なNVC、そしてマーシャルに対する思い。
毎回、ケンさんのNVCの学びの場にでるため、それが伝わって来る。
本物であること。純粋さ。熱意。誠実さ。コミットメント。

オンラインでもきっとそのエネルギーは伝わるはず。
ぜひ、ケンさんと、そのエネルギーと触れ合ってみて欲しい。

今回、わたしがマウイに行くためにドネーションの募集をしているのを知って、
ケンさんが、サポートを申し出てくれて、ほんとに嬉しかった。

わたしはどこかで、いつか、ケンさんに認めてもらえる、そんな自分になりたいと
渇望していたように思う。

今は自分で自分を認めてあげられるようになったから、だいじょぶうだけど。

それでも、わたしの最初のNVCの先生である、安納献さんに認めてもらうことは
わたしの「承認」のニーズを満たすのにとても役立っている。

ケンさんがサポートしたいと言ってくださったことが、認められることとイコールでは
ないかもしれないけど、それでもわたしにとって、とても意味あること。

このオンラインの学びの場で得た参加費の一部を、マウイIITに参加するための費用として
ありがたく使わせていただきます。

ケンさんに、サポートをできる機会をプレゼントをできたと、考えようと思います。

最大の愛と感謝の気持ちとともに。
ありがとう。ケンさん。そしてこれを読んでくださったみなさん。

イベントページは、こちらです。



0 件のコメント:

コメントを投稿