2017年3月1日水曜日

2017/3/1 ロスのIIT(NVCの国際集中トレーニング)で起こったこと。

2017/3/1 ロスのIIT(NVCの国際集中トレーニング)で起こったこと。

2017年2月、アメリカのロサンゼルスで開催された、CNVC主催の国際集中トレーニング、通称、IITInternational Intensive Training)に参加してきた。

私にとっては、3回目のIIT参加となる。

2年前の清里、1年前のマウイ、そして今年のロス。
なんか結局、毎年参加している。
そして今年の10月6日~15日に日本の熱海で開催予定のIITにも多分、参加するだろう。

どうしてこんなにNVCに惹かれるのか。

参加費は、受講料が20万に宿代が約10万と合計、30万かかるし、
前後合わせたら今回も2週間ぐらい、アメリカにいることになる。
結構なリソースだ。

それでも、この場に参加できるということは、
プライスレスな価値があると、あらためて感じた。

今回のIITは、4人中3人のトレーナーとは清里やマウイや他の場で会って学んでいるひとたちなので、クラスの内容はほとんど知っていることだった。
メアリー・マッケンジーはお初だったので彼女の教え方は参考になったが。

ただ、私の今回の参加の目的は、
真澄をサポートすること、だった。

真澄は、IITに参加を決めた時点では
英語があまり得意ではなく、リスニングも
多分、20%~30%ぐらいの理解力という感じだった。
ひとりで、アメリカ人の中でネイティブな英語に囲まれる中ではむづかしいだろうと思って、
私が通訳するから参加しない?と誘ったのがきっかけだ。

また、真澄はNVCのトレーナーになることにも前向きに考えていると知っていた。
認定トレーナーになるためには、今は
IITは必須ではないが、結局、認定トレーナーからトレーニングを受けるというのが
50日以上ある、という条件はある。

IITだけだと5回ぐらいは出る必要があることになる。

海外で外国人の中で多様性とともに、違う文化でNVCがどのように使われているのか。
トレーナーたちがNVCを生きるというのはどういうものなのか。
肌で感じて欲しかった。

そして、その目的は十分に達成されてとてもうれしい。

最初の3日間、私は、英語を聞きながらパソコンにチャットで日本語を打つというのは
真澄のために1日中やっていた。
朝9時~夜9時半まで。(休憩はあるが)

そうしていたら、3日後、頭痛がひどくて
そして腕が腱鞘炎のように痛くなって
ダウンしてしまった。

やはり、同時通訳で日本語を打ち続けるっていうのはかなり、脳みそに負担だったようだ。。。

4日目から、真澄は「通訳しなくていい」と言ってくれた。
「久美子さんの健やかさが大事」と。

そして、あらためて、みんなにも、真澄がいるクラスではなるべくゆっくり話して欲しいとリクエストもした。
翻訳ソフトを使おうと、マイクを買いにいき、試したりもしたが、どうもソフトはうまく機能しなかった。

そんなこんなで、真澄は日本語なしに
直接、英語を聞き始めたが、そのおかげで、
彼のリスニング能力がみるみる上達していった。
最後の2日間ぐらいは、ほぼ、80%~90%、
ネイティブの英語が理解できるようになっていて驚いた。

多分、私に負担をかけたくない、サポートしたい、そしてみんなと直接つながりたい、という思いが、語学力の吸収度合いをものすごく早くしたんではないかと推測する。

驚異的な、学習能力に感じた。

真澄も、「あと2週間ぐらいいたら普通にしゃべれる気がする」と言っていた。
本当にそうだと思う。

つまり、条件がそろえば、1ヶ月、もしくは2ヶ月もアメリカにいれば、普通に会話するぐらいなら身につくということか。

しゃべる訓練はもう少し必要かもしれないが。

さて。IITについて。
クラスの内容は、ほとんど知っているものだったので、ときどき、クラスは出ないで、
個人セッションをしたり、お散歩や買い物にUberを使っていったり、割と自由に過ごした。

でも、クラスの外で起こったことの方が
実は深くて深くてものすごーーい
気づきがあったりした。

真澄に対して、ふたりでやった5時間の個人セッションは特に、
彼にとって人生の根源に触れるような体験だったと思う。

私は、その場に立ち会えて本当によかった。

また、私自身も、真澄にセッションをしてもらって大きな気づきがまたあった。うれしかった。

そうやって参加者同士でお互いにサポートしあいながら、学びや気づきを深めていける、
そんな安心安全な場であるということが、
うれしい。

クラスの中では、アランというトレーナーの人の共感のやり方がとても興味深かった。
NVCの枠は超えている感じがした。もっと繊細な何かが起こっている感じだった。

あと、セクシャリティとNVCのワーク。
サラの、セクシャリティセルフのワークを真澄とやったら、
私のセクシャリティセルフをやってもらったら、真澄が変なダンス?をしはじめて
めちゃくちゃ受けた!!
「やばいー、こいつ、やばいーー」
と大爆笑。
自分のセクシャリティなのにね。

真澄のセクシャリティをやったときも
やたらピョンピョン跳ねたり楽しそうな感じだった。
そんな私たちの様子を見た他のアメリカ人の参加者が
「あなたたちのセクシャリティの姿を見て
喜びや遊びを感じて、私の学びが満たされたわ」と言われて、ちょっと嬉しかった。

セクシャリティのクラスの内容はとても面白かったので、
真澄とふたりで、今後、日本でも紹介していこうと計画中。
決めたらまた案内を出すのでお楽しみに〜。

あと、私と真澄とミキさんには
Shame(恥)」という感覚がないというのが
わかって面白かった。
日本人4人のうち、3人がないなんて。
日本はそういう人が多いのか?
と思われたに違いないけど、
多分、私たち3人はきっと少数派だよね。。。

ホームグループのみんなとも深いつながりができた。それは帰国してからも続いている。
オンラインでまたつながって話せたこともうれしい。

9月には、シンガポールに住むMikiさんに
真澄と一緒に会いに行く計画も立てている。

NVCでつながる仲間がそうやってまた増えていくこと。それがとてもうれしい。

今回のホームグループのメンバーはとても
スピリチュアルなメンバーでもあり、
NVCの枠を超えた、超越的は話もたくさん出来た。

ちょっとブログでは書けないような体験談も。
コヒーランスを真澄がみんなに伝えたら起こったこと。
びっくりした。

自然の景色も素晴らしかった。
料理は素材がめちゃくちゃ美味しかった。
アメリカの野菜はなんであんなに味が濃くておいしいんだろう。
日本の野菜はカスだけみたいに思える。帰ってきてサラダ食べたら・・・

また、アメリカに早く行きたいなぁと思ってしまっている自分がいる。

次はシンガポールか、ハワイのゆみさんところにも行きたい。
でもカールのところにも行きたいなぁとか
いろんなプランは浮かんでいる。
英語がしゃべれるようになっていて、良かった。世界が広がった。

これからも、NVCのコミュニティにはつながり続けたい。

認定トレーナーになると、IITへの参加費は無料になる!
だから早くトーレなーになりたいなぁとあらためて思ったよ。

UberとアメリカのGoPhoneを使った無線Wifiルーターについて
長くなったから体験談はまた書きます。




小高い丘だったので下界の景色がすごーい

ランチを外に食べに行った!タイ料理レストラン!絶景!

ホームグループのみんなと!


やほーーー!!!


サラ・ペイトンと

キャサリン・シンガーと

食べ物うまうま〜!

恒例のノータレントショー!

真澄は3つも出し物に出ました。

ピーターと!

ジムがとってくれた。ジョリと!


こんな感じでホームグループ。

ゴロゴロ学ぶ

素敵なお庭。




0 件のコメント:

コメントを投稿